PCのスイッチを入れてパスワードを入力する作業は「ログオン」?「ログイン」?
「オン」と「イン」の言葉の違いによって、2つの意味はどう変わってくるのでしょうか?
実は、ともに大体意味は同じで、「ログオン」も「ログイン」も、IDやパスワードを入力してPCを使える状態にすることをいいます。ただ、意味は同じであっても、伝統的にWindows系OSでは「ログオン(logon)」が、Unix系OSでは「ログイン(login)」が使われてきたようです。
はじめの一歩のとらえ方が、家電品のようにPCのスイッチを「オン」にする感覚なのか、サーバーに「入る」=「イン」する感覚なのかの違いがあるのでしょう。「ログイン」の対になる言葉は「ログアウト」、「ログオン」では「ログオフ」。Windowsユーザーにとっては、PCの電源を落とすのは「シャットダウン」であって、「ログオフ」は使用ユーザーの切り替え時に使うものとの感覚も強いかもしれませんが、「シャットダウン」は、実は「ログオフしてからシャットダウン」しているものです。
さて、ずっとWindowsにのみ接してきた人でも「ログイン」という言葉には慣れているような気がしませんか?それは、たとえば会員制のWebサイトなどでサービスを利用する際に「ログインする」という行為を、私たちは日常的に行っているからでしょう。この意味での「ログイン」に対しては、「サインイン」(サービスから出るときは「サインアウト」)という類義語も登場していますね。
「ログオン」はPCの立ち上げ時に使う言葉で、「ログイン」は会員制サイトに入るときに使うと考えている方も多いよう(それはそれで間違いではありません)ですが、Windows系・Unix系で「オン」「イン」の違いがあると知っておくとちょっとカッコイイかもしれませんね。